浅草は、演芸の伝統が今も続く街です。浅草公会堂のホールは1,000席を超え、新春浅草歌舞伎をはじめとする公演で使われてきました。浅草フランス座演芸場東洋館は、漫才・コントなどの色物を中心とする演芸場です。
このエリアには、劇場という枠に収まらない上演空間があります。浅草花劇場、雷5656会館のときわホール、浅草三業会館など、集会施設や会館が公演に使われてきた歴史があり、他のエリアとは成り立ちが異なります。
観光客の多い立地は、集客の面では両義的です。通りがかりの来場が期待できる一方、演劇のコアな観客層が日常的に足を運ぶ街ではありません。演目の性格と観客層を見極めて選ぶエリアといえます。